カラオケ、もとは放送用語ボックス普及で大衆化 卡拉Ok原本是广播行业用语

2024-04-23 08:06:1404:15 38
声音简介
カラオケ、もとは放送用語 「ボックス」普及で大衆化
 そもそも「カラオケ」という言葉は一般に浸透した概念ではなく、当初は「空のオーケストラ」を指す放送業界の用語だった。「戦後復興の過程で歌手が各地をまわる中で、人件費のかかるオーケストラを帯同させる必要のないBGMだけの音源を作るようになったことが起源の一つ」。(全国カラオケ事業者協会 片岡史朗専務理事)
 一般向けにカラオケが普及し始めたのは主に70年代以降だ。60年代後半から各地の中小メーカーを中心に、主に店内でBGMを流す用途で使われていたジュークボックスに歌唱用のマイクをつけるなどした機材を開発。楽曲から歌を除いた音源を流し、客が自由に歌えるようにする飲食店などが現れ始めた。
 カラオケ業界の歴史に詳しいジャーナリストの前川洋一郎氏は「機材の発達に加えて、戦後のインフレで人件費が高騰したこともカラオケ普及の要因だ」と指摘する。70年代はオイルショックの影響で飲食店の客入りも不調だった。「集客ツールとして一気に普及した」(片岡氏)という。
 80年代にはそれまで手差ししていた楽曲入りのカセットやディスクを自動で入れ替える「オートチェンジャー」が登場する。こうした機材や設備の進化で裾野が広がる。80年代には貨物用コンテナに機材を積み込むなどした「カラオケボックス」も登場し、郊外のロードサイドなどに出店が相次いだ。

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