【听前提示】
日本青年会议所的前女性员工,因工作场所二手烟问题,身体健康受损,不得不停职,之后遭到不正当解雇,为此她提起劳动诉讼,最终与日本青年会议所达成和解,日本青年会议所将撤销解雇决定,并支付440万日元赔偿金。
【日语文本】
日本青年会議所の都内にある事務所で働いていた元職員の30代の女性は、職場の分煙(ぶんえん)が不十分で受動喫煙(じゅどうきつえん)により体調(たいちょう)を崩(くず)しておととしから休職(きゅうしょく)していたところ、去年、解雇(かいこ)されたとしています。
これについて、受動喫煙の対策を進めず不当に解雇された、などとして解雇の無効などを求めて東京地方裁判所に労働審判を申し立てていました。
この女性が弁護士と記者会見し、日本青年会議所が受動喫煙対策が不十分だったことを認め、解雇を撤回したうえで解決金として440万円を支払うことで調停(ちょうてい)が成立したことを明らかにしました。
女性は「同じような経験をしている人に少しでもプラスになれば報(むく)われる思いだ」と話していました。
日本青年会議所は「元職員の方の再起(さいき)を応援し、受動喫煙対策は今後強化する」とコメントしています。
【参考译文】
一位曾就职于,日本青年会议所位于东京都内办事处的三十多岁的女性职工,因工作场所未完全分离吸烟区和无烟区,受到二手烟影响,身体健康受损,从前年开始暂时停职,去年,遭到解雇。
针对这种情况,她向东京地方法院提起劳动诉讼,提出:会议所二手烟对策落实不到位,以及遭受到不正当解雇,要求判处解雇无效。
该女性与律师召开了记者招待会,宣布已经与日本青年会议所达成和解,会议所承认二手烟对策落实不到位,将撤销解雇决定,并将支付440万日元的赔偿费用。
该女性表示:“如果能对有相同经验的人,提供一些正面帮助,我就觉得这件事情做得很值”。
日本青年会议所则表示:“十分希望这名员工能尽快恢复健康,今后将加强落实二手烟对策”。
【语法提示】
01. 分煙(ぶんえん)⓪_名_:
日:広義には、受動喫煙の防止を目的として、不特定多数の人が利用する公共の場所や施設等において、喫煙が可能な空間や時間を区切って設定すること。狭義には、喫煙場所となる空間と、それ以外の非喫煙場所となる空間に分割すること。
中:为防止二手烟,分离吸烟区和无烟区。
02. 受動喫煙(じゅどうきつえん):被动吸烟、二手烟。
03. 体調を崩す:身体健康受损,不健康。
04. 休職(きゅうしょく)⓪_名・自サ_:
日:公務員や会社員がその身分・資格を保ったまま一定期間職務を休むこと。
中:(暂时)停职。
05. 申し立てる(もうしたてる)⑤⓪_他一_:
日:公の機関や目上の人に対して自分の意見や希望を強く主張する。
中:申诉、提出。
06. 調停(ちょうてい)⓪_名・他サ_:
日:労働争議が当事者間で解決できないとき、調停委員会が調停案を作成し、その受諾を勧告して解決に導くこと。
中:调解;由公家机关调解纷争,使其和解。
07. 再起(さいき)①_名・自サ_:
日:悪い状態を克服して立ち直ること。
中:(病人)恢复健康,痊愈。