日本民间故事-独一无二的传家宝
2016-04-12 22:00:02 1.8万
声音简介
むかしむかし、大阪に、ある大金持ちがいました。
この大金持ちの屋敷(やしき)には、先祖代々の宝として一枚の皿が伝えられています。
この皿は青磁(せいじ)といって、青みがかったみどり色の、とても珍しい物でした。
家の主はこの皿をなによりの自慢にし、桐(きり)の箱におさめてふくさで包んで、それはそれは大切にしています。
ある時の事、この大金持のだんなは友だちを二、三人つれて、大阪でも有名な料理屋へ行きました。
「さあ、食ってくれ。たんと食ってくれ」山の様な料理が目の前にならべられましたが、その出された皿の中に、自分が宝としている青磁の皿とそっくりの皿がありました。
だんなはその皿を手にとって、つくづくとながめていましたが、(なんと不思議な。わしの物と少しもかわらんではないか)
一緒にいた友だちもなかなかの目利きで、次々とその皿を手にとっては、「いやあ、まことに見事なものよ」「これは天下に二つとない、立派な皿じゃ」などと、ほめたのです。
その様子をだまって見ていただんなは、料理屋の主人を呼びました。「主人、この皿をぜひゆずってもらいたい」
これを聞いた料理屋の主人は、ビックリです。「そ、それだけは。この皿は大切なお客さまがいらした時だけ、もちいております家宝の皿ゆえ、なにとぞお許しくださいませ」
それを聞くと、金持ちのだんなは、「それならなおのこと、ゆずってもらいたい。三十両(さんじゅうりょう→約二百十万円)で買い受けましょう」
金持ちのだんなは大判三枚を放り出すと、その皿を手に取って粉々に打ちくだいてしまったのです。
「ああっ・・・」店の主人は、くだけた皿を見つめていましたが、やがて座を立っていってしまいました。
このなりゆきを見ていた友人たちが、「どうしてまた、そのようなもったいない事を」と、たずねると、大金持のだんなは、「わしの持っておる青磁の皿は家の宝。世間にそれと同じ物が二つあっては、家の名がすたるわ」と、答えたのです。
その夜の事、いつもの様にだんなは青磁の皿をながめて楽しもうと、桐箱のふたをしずかに開けました。
「あーっ!」叫ぶと一緒に、その場にのけぞるように倒れました。
なんとその中にあった青磁の皿は、粉々に打ちくだかれているではありませんか。
しかもかけらの下には、大判が三枚、ちゃんと入っていたという事です。
上一个:日本民间故事-爱犬的神通力
用户评论
表情0/300
相关推荐
换一批
- 米小圈上学记:一二三年级 | 畅销出版物米小圈
- 大奉打更人丨头陀渊领衔多人有声剧|畅听全集|王鹤棣、田曦薇主演影视剧原著|卖报小郎君头陀渊讲故事
- 灵境行者丨卖报小郎君口碑新作丨紫襟领衔多人有声剧有声的紫襟
- 一剑独尊(叶玄叶灵 | 有声的紫襟 | 男女双播)|北剑江湖有声的紫襟
- 重生八零,媳妇有点辣 | 免费多人有声剧君颜讲故事
- 遮天|辰东作品,头陀渊&小桃红精品双播|热播动画原著头陀渊讲故事
- 无敌剑域丨玄幻热血爽文丨一剑独尊、我有一剑 前传丨紫襟领衔多人有声剧有声的紫襟
- 凡人修仙传|忘语著|经典仙侠有声剧|光合积木|姜广涛光合积木
- 万古第一神丨有声的紫襟(3D音效玄幻多人有声剧)有声的紫襟
- 郭德纲21年相声精选德云社郭德纲相声VIP
下载客户端
iPhoneAndroid
蔚蓝天空_kh
谢谢主播小姐,播得太好了。谢谢!!请问芳名?
秋意如此醉人
大好きです
听友52140839
え?なんでもう一枚皿が?なんで最後大金持ちのさらまでも粉々になったの?ぇ?なんで?全然わかんない