坂を下ると小さな川にぶつかる。この川はすぐその下手で麻生川に合流する片平川である。合流地点には小橋がかかっている。この小橋の上に立つと、夏は蛍が顔にぶつかるほど飛んでいたという名所である。ほんの、三十年年ほど前のことだ。今はフェンスを高く張っても、空き瓶とか、空き缶、発泡スチロールの箱や、ビニール袋などが絶えず投げ込まれ、ある猥雑な汚らしさを見せている。
夏天会突如其来
想知道背景音乐🦢🥳🥰