神戸市の小学校で起きた教師へのいじめを巡り、18日に実態を調査する第三者委員会の初会合が行われました。この問題は、そこで学ぶ子どもたちにも大きな問題を引き起こしてました。
信じがたいことが学校内で起きていると
原因究明をしていきたい
市の教育委員会が設置した第三者委員会には3人の弁護士が委員として出席。調査の方針を協議しました。20代の男性教師が同僚から激辛のカレーを食べさせられるなどのいじめを受けていた問題について、ついに神戸市のトップまでも・・・。
神戸市・久元喜造市長:「今回このようなおぞましい行為に及んだ教員が長くどうしてこの教育現場に居続けることができたのか。こういう人たちが野放しになったのかということについて、市民の皆さんの相当が疑問に思っていることだと思う」
17日に開かれた会議では、加害教師らによるいじめ行為としてプロレス技をかけられたり暴言を吐かれたりと新たに20項目が報告されました。その後、さらに驚くべきデータが報告されました。 教師によるいじめ問題があった東須磨小学校で、前校長が就任した2018年から子どもたちのいじめが急増しているというのです。教育委員会は教師間のいじめが子どものいじめにも影響した可能性があるとみています。
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