首相「緊急事態宣言出す状況にない」 午後に専門家会議
産経新聞4/1(水) 12:39配信より引用
あべしんぞう首相は1日の参院決算委員会で、新型コロナウイルス感染症をめぐり「今この時点で緊急事態宣言を出す状況にはないと考えている」と述べました。西村康稔(やすとし)経済再生担当相は1日午後に専門家会議を開催し、直近の感染状況などを確認する考えを示しました。
首相は緊急事態宣言について「何よりも国民の命を守るために判断していきたい」と説明した一方で「フランスのようなロックダウン(都市封鎖)はできない」とも語りました。
西村氏は、緊急事態宣言の発令に関し「新規の感染者数や感染源が分からない感染者数、海外が国内に与える影響、医療提供態勢などを総合的に判断する。専門家も瀬戸際の状況が続いているという認識だ」と説明しました。
プチプラ
ここからはトークコーナー。今日のテーマは「プチプラ」です。プチプラというのはプチプライスの略です。プチプライスというのは、プチっていうのは小さいとかそういう意味ですよね。プライスは値段、小さい値段、つまり安いっていうことなんですよね。
今、日本ではこのプチプラが大流行しているんです。どんなものかをご紹介していきましょう。まずは女性のファッションですね。どれぐらいの値段なのかといいますとスカートやズボン、ブラウスやどなど、少し前までだったら大体5000円とか6000円とか1万円以内くらいだったものが、*1カットソーなどなど今では何と1000円前後で買えるようになってしまったんです。人民元で言うと100元前後の物が*2ざらにあるんですね。ちなみにお店の名前を言いますとファッションセンターしまむらなどをはじめとして、主婦の間でもこのプチプラファッションが大人気なんです。スカートを履いてブラウスを着て靴も売っていますから、それも履いてバック類なども合わせて全身の値段が5000円とか、そんな安い*3コーディネートもあるんです。ちなみにユニクロも日本ではプチプラの範囲に入っていると思います。まあ今はだいぶ*4ブランド化されましたので、昔よりはだいぶ値段が上がっていると思います。
話は逸れましたが、こういったプチプラファッションをインフルエンサーと呼ばれている人達、影響力が大きい人たちのことですね。その人たちが自分のブログやSNS そして動画投稿サイトなどにそのコーディネートをアップしてみんなに宣伝すると、瞬く間にそのファッションが人気となって、どんどん売れていくんです。
そしてプチプラの代表格といえば、なんといってもコスメ、化粧品です。これも本当にすごくてですね、一般的な化粧品、リップとか*5ファンデーションとか*6チーク、*7アイシャドウなどなど、そういったものはデパートなどの正規店で購入すると、どんな*8アイテムでも一つ3000円前後ぐらいが当たり前だったでしょう。でもプチプラになってからはですね、ほとんどのものが5、600円、大体1000円以下で手に入るようになったんです。
これは洋服もそうですけど、やっぱり安い物ってそれなりのもので、あんまりよくないんじゃないかっていうのが、今までの考え方だったんですが、このプチプラ商品の人気がこんなにも高いのは、こんなに安いのにこんなに素晴らしいの!っていうのが理由なんです。
このプチプラコスメも本当に流行っていて、先ほどもご紹介しましたがインフルエンサーと呼ばれる人たちが実際にそのプチプラコスメを使った感想や、画面でその化粧品を試しながらその感触を伝えたり、色や、何時間か経った後の使い心地などなどを紹介することによって、その商品が飛ぶように売れているんですね。買いたくても、既にどこの店も売り切れで手に入らないなんていうアイテムが、今までにも数々ありました。
そしてこのプチプラコスメの究極といえばやっぱり100円ショップなんです。
店内の商品がすべて100円である100円ショップ。これ中国にも進出していると思いますが日本でも代表的なお店は、ダイソー、それからキャンドゥ、セリアなどがあります。それぞれのお店が、それぞれの特徴を出した商品を置いているんですが、この100円ショップのプチプラコスメが本当に大人気なんです。私もですね結構いろんなプチプラの100円コスメを持っていますが「え!これ100円なの?」っていうぐらい本当にすごく良い商品なんですよね。それと同時に、今までこれの何倍もお金を出して買ってたのって、いったいなんだったんだろうって、すごく不思議な気持ちになってしまいます。
最近はこの100円ショップのプチプラコスメがすごく話題になっているせいで、どんどん新しい商品が出てきているんですよね。100円ショップの新しいコスメが発売されると、すぐにインフルエンサーの人たちがそれを紹介して、すぐに無くなる。これが続いています。また本当は100円ショップなんですけど、特殊な商品を作って200円商品、あるいは300円商品っていうものも出しているんですね。まあこれも、普通の物の値段に比べたら200円や300円で買えるわけですからとっても安いですよね。知らない間に日本はプチプラ天国になっているようです。
やっぱりね、ずっとプチプラの商品を買ったりしていると、なんかね、値段に対しての感覚が少しずつ麻痺してくるというか、変わってくるんですよね。1000円以上のものを見たときに、なんかちょっと高いなぁっていう風に思ってる自分がいたりして、人間の感覚ってなんか慣れると怖いですよね。そういう意味でも、今、デパートなんかでも、どんどんとあの*9インバウンドのお客さんが買ってくれなければ、普通の日本人の買い物量が減って売り上げが落ちているということが、もう何年も前から起こっていますが、ある意味仕方ないような気もしますよね。だって使い心地や見た目も、デパートのコスメなどとほとんど変わりがないのに、値段にしてみれば1/10以下だったりするわけですよ。値段が安いだけでなくて、こんなに安くていいものを見つけられたっていう、なんか自己満足にも繋がるじゃないですか。
そして値段が安い分、気軽に色々な種類のものを試すこともできるので、結局いっぱい買っちゃいますよね。こうしたプチプラの物が流行るようになった日本では、例えば中国からの旅行のお客さんが高いお金を出して、デパートのコスメをたくさん買っているのを見ると、ああなんか、もっと安くてほとんど同じようなものが買えるのになーって思いながら、その横を通ったりしていたわけなんですが、確かにお金を持っている人達が高い物をたくさん買って消費してくれることで、経済が回るっていうのもありますから、そういったインバウンドのお客さん達は、やっぱり日本にとっては大切ですよね。どうですか?皆さんもこのプチプラの魅力にはまってみますか?トークコーナー、今日のテーマは「プチプラ」でした。
*1カットソー=针织衫
*2ざらにある=多得很,不稀罕
*3コーディネート=搭配
*4ブランド化=品牌化
*5ファンデーション=粉底
*6チーク=腮红
*7アイシャドウ=眼影
*8アイテム=物品
*9インバウンド=入境旅游
北安公園
2023.12.1
JoieHan
日本に行きたい! ちなみに、毎日毎日この番組を聞いて、勉強になって、ありがとうございます ^_^
kakukukuhhh
请问インフルエンサー和インフルエンザ都是流感病毒的意思吗?还是有什么区别
丹羽日语fm 回复 @kakukukuhhh:
インフルエンサーは影響力が有る人という意味で、インフルエンザは流行病毒です。
kakukukuhhh 回复 @kakukukuhhh:
分かりました、どうもありがとうございました
kakukukuhhh
请问りップ是口红吗?
丹羽日语fm 回复 @kakukukuhhh:
そうです。
kaori_馨
プチプラって、初耳ですね🐭。毎日勉強になってありがとうございます。チークやアイシャドウほとんど使わないですけど、ファンデーション液の方が毎日使いますので、これから百円ショップにはまって見ましょう。