芸術関係者に最大150万円 政府支援策、計560億円
朝日新聞デジタル5/27(水) 6:00配信より抜粋・引用
政府は26日、新型コロナウイルスに対応する第2次補正予算案に、文化芸術・スポーツ関係者や団体に対して、活動の継続や再開などを支援するために、総額で560億円規模の新たな支援策を盛り込む方針を固めました。個人に対しては、最大で150万円を支援する方針です。2月末に政府が大規模イベント開催の自粛を呼びかけてから、演劇や音楽会などが相次いで中止や延期に追い込まれており、関係者や与野党内からより踏み込んだ公的支援を求める声が高まっていました。
お見合いはつらいよ!
ここからはトークコーナー、今日のテーマは「*1お見合いはつらいよ!」です。今、日本でも様々なお見合いの方法があるんですね。結婚を目的とした男女が、様々な形で出会うのがお見合いです。気軽にできるものとしては、ネット上の*2マッチングアプリ。これは登録制なんですが、プロフィールや写真などを登録して、お互い理想のタイプの人に*3「いいね」を送りあって、お互いのメッセージのやり取りなどで気が合えば実際に会ってみる。このようなサービスですね。有料のものから無料のものまで、いろいろあります。
また、お見合いパーティーというのもあるんですね。これは男女共に、パーティーへの参加費をその都度払って、何人かのまとまった人数同士でお見合いパーティーをするというものです。ほとんどの場合は、女性が着席した状態で、例えば3分ごとに男性が席を替わって次々と女性の前に座ってお見合いをしていく、最後に自分の気になった人の番号を書いて、お互いが気に入っていたらカップル成立というようなシステムが多いようです。
そしてお見合いの王道といえば、結婚相談所ですね。こちらは入会金や月々の会費などもありますので、結婚に対しての本気度がかなり高い人たちの集まりです。また、独身証明書や年収を証明するような書類も必要だったりするために、相手が既婚者だったとか、年収に嘘をついていたなんていうようなことは、ほとんどないと思っていいので、安心して入会することができます。
男女共に、期待に胸を膨らませて挑むお見合い。結構、緊張するという方が多いと思います。でもやっぱり理想の人に巡り会えれば嬉しいんですが、そうでないことも多いようなんですね。お見合いするのも、なかなかつらいようです。それではそんな、つらい出来事をちょっとご紹介していきましょう。
まず、よくあるのがですね、会う前にお互いの写真っていうのをだいたい見てるわけですよね。そうすると、なんとなく写真で判断していて、この人、素敵だなぁとか、こういう雰囲気の人いいなと思って会う約束をします。ところが、実際お見合いの日に会ってみると、写真と全然違う。これ、よく聞く話ですよね。多いのは、あの、写真よりも随分と太っている。本人に言わせると、数年前の写真を使っていて短期間で結構太ってしまった。という風に*4言い訳をしてくる人が多いようです。
また、女性の場合なんですが、写真で見るよりもだいぶ年齢が高く見える。写真はね、若々しくって、すごくあのー、可愛く撮れているんですが実際に会ってみたら、結構な歳を感じるおばさんだった。
そして男性側によくあることですが、写真では正面からのものしかありませんでしたので顔はわかっていたんですが、その他の情報っていうのはあまりわからなかった。でも実際に会ってみたら、頭の後頭部の方が薄くなっていた。つまり、髪が薄い男性だったんですね。これは正面からの写真では、なかなかわかるものではありません。こういった、写真と違うということはよくあるようです。
また、次に多いのが、ドタキャンされる。ドタキャンっていうのは、*5土壇場でキャンセルの略です。よく使う言葉ですね。直前になってから急にやっぱり約束を取り止めるっていうようなことです。これ、同じ取り止めるにしても、連絡をくれて、「すみません、急に行けなくなってしまったんで」って言ってくれれば、まだましなんですけど、何にも言わずに結局現れない。こういった人もいるので、これは大変傷つきますよね。
既に集合場所に行った方の人は、時間もお金も無駄にしているわけですからね。これは直前になって相手が何か用事があって来られないとか、やっぱり行くのが嫌になってしまったっていう理由のほかにも、待ち合わせの時間よりも少し早く来ていて、物陰からどんな人が来るのかをちょっと見張っていてですね、想像していた人と全然違うとか、この人とはお見合いする時間を持つのはちょっと無駄だなぁって感じてしまったら、もう、そのまま現れないで帰ってしまう。こんな人もいるんですね。
その他、待ち合わせの時間に相手が遅刻してきたのに、謝らない。これね、ちょっとしたことなんですけど、初めて会う相手ですから、遅刻された方の人っていうのは、あのー、時間の5分とか10分、もっと前より待っている場合がありますので、総合的には30分ぐらい待たされている場合もあるんですね。これ、嫌われる要因のひとつです。
また、よく言われるのがお支払い問題です。これは初めて会う場合は、大抵どこかで一緒にお茶を飲むっていうことが多いんですけれども、結婚相談所などが組んだお見合いの場合には、ある一定のルールが存在します。それは、結婚相談所が組むお見合いというのは、普通、週末の昼間などに割とちゃんとしたホテルの*6ラウンジなどで待ち合わせをして、お見合いするということが多いんですね。そうなってくると、ホテルのラウンジってお茶一杯でも結構な値段がしますよね。コーヒー一杯1000円とか1200円~500円って*7ザラなんですよね。大体、結婚相談所の決まりとしては、男性がこのお茶代を女性の分も払うというのが当たり前になっているようです。これは事前に男性にも女性にも、そのようにお知らせをしてありますので、ここで男性がお金を払わないっていうトラブルはないようなんですが、ちょっとですね、このお支払いを巡っても色々と問題があるようです。というのは、どうせ男性が払うんだっていうのをいいことに、女性側がケーキセットを注文して2000円とか3000円とか取られてしまう。そんなようなこともあるですね。これが、見事その後の交際に繋がるならば男性の方もあんまり気にしないんでしょうけれども、この人とは無いなーって思っているのに、この時とばかりに高いケーキや飲み物を注文する女性というのも実際存在するようなんです。
また、ホテルのラウンジというのは事前に予約をすることができないそうなんですね。そうなると週末のホテルのラウンジは、お見合いする男女で溢れていますので、かなり前の時間から行って並ぶという作業をしないと席に着くことができないんだそうです。待っている間、何十分かありますよね。そんな時に、女性が常にイライラしていたりとか、もっと早い時間に男性が来て、こんなに待たされなくても席に案内してくれるように*8エスコートしてくれればいいのに。と怒り出す女性もいるそうです。
また、混雑しているのが嫌というのと、ホテルのお茶は高いので、ホテルで待ち合わせてその近所にある*9チェーン店のカフェに入って2~300円のコーヒーを飲みながらお見合いを済ますという男性もいるようなんですね。
こうなってくると女性の印象としては、この男性って*10ケチなんだなーって思ってしまうということなんです。まあね、このお見合いに関しての様々なことって、中国にも同じようなことがいっぱいあると思うんですが、話し始めるとキリがないので、今日は時間の関係でこれぐらいにしますけれども、今後もね、こういった話題で少しずついろんなことを紹介していきたいなと思っています。トークコーナー、今日のテーマは「お見合いはつらいよ!」でした。
*1お見合(みあ)い=相亲
*2マッチングアプリ=配对,相配app
*3いいね=赞
*4言い訳(わけ)=辩解,分辨
*5土壇場(どたんば)=最后关头
*6ラウンジ=休息厅,咖啡厅
*7ザラ=多得很
*8エスコート=(对妇女的)陪同
*9チェーン店=连锁店
*10ケチ=小气
北安公園
2023.12.13
听友221286975
很实在
kaori_馨
さすがの赤羽先生ですね、網戸の張替えも見事にできました!私も拍手👏します。お見合いの話題が中国ではほぼ同じだと思います。私は友達の紹介で夫と知り合って結婚しました。アプリで知り合って結婚した人もいますが、なんだか頼らない感じがしますね。今日も勉強しました。ありがとうございます!
听友126673295
優しい先生ですね。この番組が大好きです。❤️❤️❤️ 新聞の聞き取りもあるし、日本の最新情報もあるし、先生の考え方も伝えられるし、本当にいい番組です!! ずっと丹羽先生の番組を応援してます!🙋🏻♀️🙋🏻♀️
丹羽日语fm 回复 @听友126673295:
ありがとうございます😊
木啊林啊森啊
何人かのまとまった人数同士でお見合いパーティーをするというものです。 この文、どう翻訳すればいいんですか
丹羽日语fm 回复 @木啊林啊森啊:
就是几个人一块儿的一团对一团开相亲派对