11空港の感染対策、乗客負担に 利用料に上乗せ、値上げの可能性
共同通信6/1(月) 21:01配信より引用
国土交通省は1日、新千歳、福岡など11空港を対象に、新型コロナウイルス感染症対策に必要な費用を施設利用料に加算することを認める方針を決めました。今夏以降、空港ビル運営会社が値上げを申請して認められれば、運賃を支払う際の乗客負担が重くなる可能性があります。これと併せてバリアフリー対策や災害後の設備復旧にかかる経費も上乗せを認めます。利用料は出発・到着ロビーやエレベーターの整備、手荷物カートの提供などに充てられ、チケット購入と同時に支払います。金額は空港ごとに異なり、羽田の場合は国際線2610円、国内線290円を加算しています。
じゃんけん
ここからはトークコーナー、今日のテーマは「じゃんけん」です。じゃんけんというのは中国語では石头,剪子,布ですね。子供達が遊びの時によくやっていると思うんですけれども、多分、世界各国いろいろなやり方があるとは思いますが、今日はその中で、日本のじゃんけんについてご紹介したいと思います。
中国の石头は石ですね。これは日本も同じです。名前はグーと言います。次に剪子。これは日本ではハサミ。これも中国と一緒ですね。名前はチョキ。そして最後、布。中国ではこれは布ですが、日本ではこれ紙なんですね。紙の方ですね。えー、名前はパーと言います。日本ではじゃんけんは、グー、チョキ、パーで表すんですね。結構じゃんけんて、子供の時から大人になってもね、たまに使うことがあるんですよ。だから憶えておくと、ちょっと便利だと思います。
では、そのじゃんけんのやり方ですね。今ご紹介したグー、チョキ、パーを出して勝負を決めるということなんですが、その掛け声ですよね。この掛け声、地方によってちょっと微妙に変わるということなんですが、そのじゃんけんの掛け声ランキングというのがありましたので、覗いてみました。あの、上位3位まで、どんな掛け声が日本全国で使われているのかっていうのを調べたものなんですね。1位はですね、圧倒的な得票数で「じゃんけんぽん」でした。これは、じゃんけんぽんの「ぽん」のタイミングで一斉にみんなグーかチョキかパーか好きなものを出すんですね。この、1位の掛け声「じゃんけんぽん」は北海道、東北、九州、沖縄などで多く使われているそうです。
そして第2位なんですが、「じゃんけんぽい」ぽいという掛け声ですね。こちらはですね関東から中部にかけて使われているということです。ちなみに私は関東出身ですので、小さい時からずっと、じゃんけんの掛け声は「じゃんけんぽい」でした。そして第3位、関西ではちょっと違っていて「じゃんけんほい」を使う人が多くなる傾向にあるようです。
その他にも地方によって色々あるみたいなんですが、今日はこの上位3位だけをちょっとご紹介しました。では、そのじゃんけんですよね、せっかくだから1位に選ばれた「じゃんけんぽん」これを今日はちょっとご紹介します。
まず、じゃんけんの仕方ですよね。何人か集まってじゃんけんで、じゃあ勝ち負けを決めよう、何かの順番を決めるとかね、そういった時にじゃんけんを使います。今、大体、日本でじゃんけんをする時は、「せーの!じゃんけんぽん」という風に出します。この*1タイミングで自分の好きなものを出すんですね。で、勝ち負けが決まらなくて、例えば私がグーを出していて、相手もグーを出している、同じものを出していて勝負がつかない場合がありますよね。そういう場合は「あいこ」と言います。ですからやり方としては、最初に、「せーの!じゃんけんぽん!あいこでしょ!あいこでしょ!」という風に出します。なんであいこでしょ!になるのか、ちょっとわかりませんがそういう習慣なんですね。あいこが続いて、なかなか勝負がつかなくなってくると、もう、「あいこで」も言わないで、ただ「しょ」だけになります。やってみると「せーの、じゃんけんぽん、あいこでしょ、あいこでしょ、しょ、しょ」こんな感じですね。でも、ここまでで勝負がつかないってことは、そんなにはないと思うんですけど、一応憶えておいてください。
そして、じゃんけんをするときに、あのー、何人かまとまった人数でやるときですね5人とか6人とか。そうすると、多少、人によってそのじゃんけんの時のリズムとかスピードが違ってしまうので、*2バラバラになって「ぽん」のタイミングで皆が綺麗に自分の出したいものを出せない時があったりしますよね。そうすると、もう1回やり直しになってしまうのでそういったことを防ぐために、みんなのリズムをまずは最初、練習ということで合わせる目的で「最初はグー」ていうのがあります。これは、全員まずはね、まず全員最初にグーを出すというところからはじめるんですね。これはみんなのタイミングを揃えるためです。やり方としては「最初はグー、じゃんけんぽん」こういうやり方ですね。
この「最初はグー」でタイミングを揃えるっていうのは、日本全国*3津々浦々、もう浸透しきっている習慣ではないでしょうか。ちなみにこの「最初はグー」を考案したのは、先日お亡くなりになりました、日本を代表する*4コメディアン、志村けんさんなんですね。
そしてもう一つ、えー、じゃんけんを使った「グッパーじゃん」っていうのをちょっとご紹介したいと思います。これはグーとパーを使ったじゃんけんっていう意味なんですけど、これはですね、チーム分けをするときなどによく使います。
例えば6人の人がいて、じゃあ3対3のチームに分れようっていう風になった時に、どうやって組み分けをするが。じゃあ、グッパーじゃんで決めよう。ということなんですね。掛け声は「グッパーじゃん」のこの「じゃん」のところでグーかパーのどちらかを出します。チョキは出してはいけません。グーかパーしか出してはいけません。ここで「グッパーじゃん」って出した時に、パーの人とグーの人に分かれますよね。そこでパーはパーのチーム、グーはグーのチームというふうに分れるんです。きっちり分かれられるまで何度か続けると、だいたいあの、きちっと分けることができます。これもねあの、とても便利な方法なので結構大人になってからも使うことあるんですよね。
よくね、あのー、忘年会などをはじめとして、パーティーとかそういった集まりの中で、最後にじゃんけん大会をやって商品を配るっていうこともね、結構あるんですよ。例えば司会者の人がひとり出てきて、「では、これからね、私とじゃんけんをして最後に勝った人一人だけを選んで、その人に商品をプレゼントします」ということで、えー、一人の司会者対全員でやるんですね。これね、やり方とタイミングがわからないと良い商品を逃してしまうかもしれませんから、憶えておいた方がいいかもしれません。
ちなみに、そういったパーティーや忘年会などでは、あの、日本の一つの習慣として、これはじゃんけんではないですが、最後にね、会がもう終わって「じゃあ解散しましょう」という時に「一本締め」っていう習慣があります。これを最後にみんなでやって、会を円満に終わらせるっていう習慣なんですね。これは、日本全国どこでもある習慣ですので、憶えておくといいかもしれません。
やり方はですね、みんなが立った状態で、両手を軽く広げて、掛け声を出す人が「それではみなさん、お手を拝借、よぉ~」という風にみんなで一回拍手をして、これ一本締めって言いますが、これで終了するんですね。この拍手をした後に、みんなで、改めてありがとうございました。という風にね、はい、終わりっていう拍手をして終わりにします。
まあ、これやったことがないとちょっと何のことかよく分かりませんが、あの、そういう習慣があるということは憶えておくといいと思います。ではね、トークコーナー、今日のテーマは「じゃんけん」でした。最後に一本締めでいきたいと思います。それではみなさん、お手を拝借、よぉ~!ありがとうございました。
*1タイミング=时机
*2バラバラ=不一致
*3津々浦々(つつうらうら)=家家户户,家喻户晓
*4コメディアン=喜剧演员
北安公園
2023.12.14
夏里美
面白かったです。
kaori_馨
丹羽先生のおっしゃったすべてのテーマを早く聞いて読み終わりたいんです。その道に向かって続けます。
1324716latb
前の会社の食事会で何回も一本締めをやったことがあります。でもやり方は拍手1回だけではなかったです。拍手3回3回7回を1サイクルとして3サイクルをやるんです。そして拍手のスピードはだんだん上げて行く感じです。これは会社によって違ってくるんですかね。
丹羽日语fm 回复 @1324716latb:
それは、337拍子(さんさんななびょうし)ですね。 3回繰り返すのは3本締めです。
1324716latb 回复 @1324716latb:
そうですか。ありがとうございます。
听友235799528
很有趣。辛苦啦!