【台词欣赏】樱花庄的宠物女孩——毕业致辞

BGM：茅野愛衣 - あなたがつないで；林有三 - DAYS of DASH piano arr；林有三 - いつも見てるよ；林有三 - なまえを呼んで

ED：林有三 - 今日の日はさようなら

まだかたい桜の蕾（つぼみ）も、春の日の暖かさに誘われるように、ゆっくりと膨らみ（ふくらみ）始めました。新しい季節を肌に感じることのできるこの良き日に、私たち ３年生一同、晴れて卒業を迎えることができましたこと、皆様に感謝します。
私が水高の受験を決めたのは、この学校で友達を作るためです。私には中学時代、友達と呼べる相手がいませんでした。
けれども、この学校になら、水高になら、仲間がいるかもしれないからと、中学の恩師が熱心に私に薦めてくれたのです。そして、水高での３年間で、本当にとても大切な仲間ができました。その出会いを支えてくれたのは、さくら荘という学生寮でした。
私は入学して１週間で一般寮（いっぱんりょう）を追い出され、さくら荘に１人で移りました。最初は、監督教師（かんとくきょうし）の千尋先生と２人だけのとても物悲しい場所でした。誰の笑い声も聞こえてこない、誰の話し声もしない場所で、私の高校生活はスタートしたのです。さくら荘に引っ越した最初の夜、私は空っぽの部屋を１つずつ見て回り、１つの夢を思い描きました。
その夢とは、さくら荘の部屋がすべて埋まり（うまり）、暖かな光と笑い声で満たされる日が来ること。その願いは届きました。１つ、また１つと、空っぽだった部屋は埋まっていて、朝は「おはよう」をいって、帰ってきたら「ただいま」という、誰かが帰ってきたら「おかえり」と出迎える、幸せすぎて怖いくらいでした。あの日、さくら荘に引っ越してきた日に思い描いた私の夢は、ついに叶ったのですから。
特に、この最後の１年間は、私にとって夢のような出来事（できごと）の連続（れんぞく）でした、春には新しい仲間が増えました。特別なことがあった際に行われる鍋パーティーも、去年までは２度３度だったのに、どんどん頻度（ひんど）が上がっていって、気づけば、毎週鍋を食べているなんて時もありました。幸せの味って、これなのかなって、鍋をみんなで囲む（かこむ）たびに思っていました。
夏には、学校のプールに忍び込んだこともあります。水着（みずぎ）になって遊んで、警備員（けいびいん）のおじさんに見つかって、慌てて逃げ出して、先頭（せんとう）を走る私にみんながついてきてくれました。あの時みんなで見上げたきれいな花火は、忘れられません。秋の文化祭では、さくら荘で有志参加の出し物を制作しました。友達がほしいって望んでいながら、誰かと力を合わせて物を作ることを、それまで考えたこともなかったような気がします。
銀河猫ニャポロンは、私が今まで作ってきたどの作品よりもすてきなさくら荘全員の最高傑作（けっさく）です。冬には、お互い衝突（しょうとつ）をして、気まずさの中に落ちることもありました。私たちの頭上は、晴れの日ばかりではなかった。つらくて逃げ出そうとしたことも、投げ出そうとしたこともありました。でも、そんな雨の日があったからこそ、小さな感情の種（たね）は芽吹き（めぶき）、新しい関係の花を咲かせたのだと思います。
千尋先生、先生が私たちのために、私たちの負担にならないようにいろんなことを頑張ってくれていたことを知っています。姉のようでいて、友人のようでいて、やはり千尋先生は私の恩師です。ましろ、私はましろの目が好きでした、一目惚れでした。ましろははじめから、みんなを見る時と同じ目で私を見てくれた。ましろの目に映る自分にいつも誇りを持てるようになりたい。ましろは私の憧れ（あこがれ）の人です。
七海、声優として、私の作品を手伝ってくれていたごろから、七海がさくら荘の最後の１人でなってくれたらなって、ずっと思っていました。七海は、私の願いを叶えてくれました。ドラゴン、人との距離の取り方に傷ついて、必死に心を守ろうとして、ドラゴンを見ていると、なぜだが自分と重なる瞬間がありました。ドラゴンは私の大切な仲間です。ドラゴンも私のことをすこしでもそう思ってくれていたら嬉しいです。リタといつまでも仲良くしてください。
そして、後輩君、後輩君はいつだって私の話を最後まで聞いてくれました。ゲームは朝まで付き合ってくれました。私がどれだけ振り回しても、私の前から立ち去ることはありませんでした。それが本当に嬉しくて、わくわくする気持ちが止められなくなって、いっぱい迷惑をかけちゃってごめんなさい。
水高で出会った全学友に、支え続けてくださった先生方に、この町に暮らすすべての人たちに、そして最後に、さくら荘で出会った最高の仲間たちに、この言葉を贈りたいと思います。今日まで一緒にいてくれて、ありがとう。ありがとうよりも、ありがとう。両手いっぱいの幸せを持って、私は今日、水高を卒業します。

樱花那青涩的花蕾如同被春风所呼唤一般，渐渐变得饱满。在这个肌肤也能感受到新季节的好日子里，我们三年级生得以迎接毕业，在此向大家致以真诚的感谢。
我决定报考水高是为了要在这个学校交朋友。中学时代，我没有可以称之为朋友的人。
但是如果在这里，在水高的话说不定可以找到伙伴，中学的恩师向我热心地推荐。然后，在水高的三年间我找到了重要的伙伴。给予我这份邂逅的是名为樱花庄的学生宿舍。
我在入学后一星期就被赶出了一般宿舍，独自一人搬进了樱花庄。一开始只有我和负责人千寻老师两个人，实在是个很让人惆怅的地方。在听不到任何人的笑声，也听不到任何说话声的地方，我开始了我的高中生活。搬入樱花庄的第一晚，我将空着的房间逐个看过，描绘着一个梦想。
那个梦想就是樱花庄的房间都住满了人，充满了笑声和温暖的阳光。那个愿望实现了。一个接着一个，空空如也的房间被填满，早上说早上好，回来说我回来了，看到有人回来了可以说欢迎回家，幸福到令人害怕的程度，搬到樱花庄时我所描绘的梦想终于实现了。
特别是这最后一年，对我来说仿佛就是无数个梦在眼前变成现实一般，春天来了新的伙伴。在发生特别事件时才举行的火锅派对，到去年为止也就只有两三次，频率越来越多，仔细想来，有时甚至每周都会吃火锅，在大家聚起来吃火锅的时候，觉得幸福的味道大概就是这样吧。
夏天，我们还潜入过学校的泳池，穿着泳装玩耍，被警卫叔叔发现，慌张地逃走了。我跑在最前面，大家都跟着我，那时和大家一起看到的美丽烟火，我永远都不会忘记。秋天的文化祭上，樱花庄的伙伴们一起制作了参与作品。我一直都想要有朋友，在那之前从没想过我会跟别人一起合作。
“银河猫喵波隆”是我至今为止所做的所有作品中最棒的，樱花庄全员的最高杰作。冬天，也发生过彼此发生冲突而导致不融洽的情况。我们也并非每天都是晴天，痛苦科想要逃避，甚至也有想抛弃一切的时候，但正是因为有这样的雨天，小小的感情之种才会萌芽，新的关系才会开花。
千寻老师，老师为了我们，为了不让我们有负担，为我们做了很多事，我是知道的。您就像姐姐一样，像朋友一样，千寻老师果然还是我的恩师。真白，我很喜欢真白的眼睛，一见钟情。真白一开始看我的眼神就和看大家的一样，我希望能一直为映在真白眼里的自己而骄傲。真白是我所憧憬的人。
七海，从你作为声优给我的作品帮助的时候开始，我就一直希望你是入住樱花庄的最后一个人。七海你实现了我的愿望。DRAGON，在与人交流时所受伤，拼命地保护自己的内心，看着DRAGON时，不知为什么就将你和我重叠起来了。DRAGON是我重要的同伴。DRAGON也能稍微这么想的话，我会很高兴的。请和丽碳一直恩爱下去www
然后，学弟！学弟总是会将我说的话听到最后。还陪我通宵玩游戏，不管我再怎么任性，都没有离开过我。这真的让我很高兴，兴奋的心情无法停止。给你添了那么多麻烦，真的很抱歉。
向水高的所有同窗们，向一直支持着我的老师们，向这座城市的所有人，然后在最后，向在樱花庄遇上的最棒的同伴们，献上这句话：谢谢你们能一直陪我到今天，比感谢更感谢。带着这双手的幸福，我今天，从水高毕业了。