20191028~やめられないお菓子のお話~好吃到停不下来的小零食

公众号：中村Radio

日语课程咨询：japanesefan

------日文原稿------

　みんな大好き！お菓子のお話。

　私はポテトチップスが大好きだ。あれがカロリーの塊であることは重々承知だが、ついつい買ってしまう。なんでそんなにポテチが好きかって？それは忘れられない思い出があるのだ。

　小学生の頃、私の家はしつけが少々厳しくて、母は私に小遣いをくれなかった。だからもちろん買い食いもできない。友達が塾の帰りに駄菓子屋によってお菓子を買うのを羨ましそうに見ていた。母もお菓子は買ってくれはしたが、必ずお皿を二枚用意して、妹と半分こして食べるのが決まりだった。

　ある日、塾の帰り、理由は忘れてしまったが、一学年上の女の子が私にポテトチップスを買ってくれた。彼女は一袋を私に渡すと、お店の前でいきなりバリリと自分の袋の口を開け、おいしそうに食べだした。私も急いで彼女のまねをした。

　わあ、袋を開けたとたん、ジャガイモのいい香りが鼻の中に飛び込んでくる。おいしい！今日は妹の分を残す必要はない。もう手が止まらない！道を歩きながら食べる「ちょい悪」感がおいしさをさらに引き立てる。あっという間に食べ終わってしまった袋を見て、幼い私は強く思った。「大きくなったら、お腹いっぱいになるまでポテチを食べよう」

　早くオトナになって、早く自分でお金を稼いで、早く好きなものを思いっきり食べる！あれは確かに私が大人に一歩近づいた瞬間だった。

------中文翻译参考------

    本期逢8读书日，是大家最喜欢的！小零食的话题。

　　我最喜欢的零食是薯片。虽然深知吃下的全是卡路里，但总是一不小心就会买。为什么我那么喜欢吃薯片呢？那是因为其中也包含着难以忘怀的回忆。

　　上小学的时候，家里家教比较严，妈妈不给我们零花钱，所以也没有钱买零食。补习班放学的路上，看见朋友顺道去小卖部买零食，只有羡慕的份。妈妈也会给买零食，但是每次都会准备2个盘子，和妹妹一人一半，分着吃。

　　有一天，放学回家的路上，忘记了是什么原因，一个比我高一级的女生，给我买了一包薯片。她把那包薯片递给我后，就直接在店门口打开自己手上的薯片，大口吃了起来。我也赶紧学她的样子吃了起来。

　　哇~打开袋子的瞬间，土豆的香味扑鼻而来。好香啊~今天不用给妹妹留一半。手根本停不下来。而且一路上边走边吃，这种有点做坏事的感觉，让美味更上一层。看着眨眼间就空空如也的袋子，年幼的我有了一个大胆的想法。“长大后，我要吃薯片吃到饱！”

　　快点长大，快点自己赚钱，然后尽情吃自己喜欢的东西。那个瞬间我觉得自己离大人更近了一步。