ブッダの最期の言葉は、次のように伝えられています。
「さあ、修行者たちよ。おまえたちに告げよう。もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠ることなく(不放逸にして)修行を完成しなさい」
「不放逸」とは、パーリ語では“アッパマーダ”と言います。この瞬間にどうするべきか、次の瞬間はどうすべきか、そのときそのときに気づいていることです。
不放逸であることで、心が育っていくのです。
書名:「ブッダの教え 一日一話」
著者:アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara
BGM:高山流水
用户评论