再開に向けた動きが各地で広がりを見せるなか、東京都内では23日に新たに31人の感染が確認されました。こうしたなか、鮮魚店では苦境の漁業者を支援するため買い物客にまさかの大盤振る舞いです。 数カ月ぶりの再会に黄色い歓声が送られているのは今月、3歳になったばかりのジャイアントパンダ「シャンシャン」。新型コロナウイルスの影響で休業していた上野動物園が約4カ月ぶりに再開し、開門後にはパンダにちなんだかのように白や黒のマスク姿の人たちがパンダ舎を訪れました。人気のパンダは密を避けるために観覧は入園直後の一度だけ。また、入園者数も当面一日あたり4000人に制限されます。動物園の再開に伴い、上野の街も徐々に活気を帯びてきます。 巨大なペンギンが出迎えた葛西臨海水族園も23日から再開。入園者は3000人に制限され、「ふれあいコーナー」などは当面休止するなど対策が取られています。 関係者によりますと、23日に分かった東京都の感染者は31人。そのうち19人は感染経路を調査中だということです。 2月末から休園を続けていた東京ディズニーランドとディズニーシーが来月1日から営業再開することが発表されました。 鮮魚店では新型コロナウイルスの影響で驚きの取り組みも行われていました。ずらりと並んだ天然の本マグロ。夕飯のおかずに1パック買うと、なんと新鮮な刺し身用のマダイ。それも大きな半身が無料で付いてきました。 どうしてこんな大盤振る舞いをするのでしょうか。新型コロナウイルスの影響で多くの飲食店が短縮営業や休業を余儀なくされるなか、魚は売れなくなって価格も下がってしまいました。そこで、鮮魚店などで作る組合が国の補助金を使って魚を買い取り、配布することにしたのです。キャンペーンは8月にかけて各地の加盟店で行われます。配る魚介類も月ごとで変わるということです。
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