東京・新宿区四谷にある柔道場です。真剣に稽古をしていますが、この場所は、1時間前は“一時預かり保育専門の託児所”になっていました。
もともと柔道場を運営していた会社が、空き時間を有効活用しようと、一時預かりの託児サービス「ママズスマイル」と提携し、今年2月から、稽古が始まる夕方までの時間を、託児所として運営しているのです。
利用者は「全面がクッション性のある床なので、転んでも安心だなと。家のリビングとは広さが全然違う。外で遊ぶことも減っちゃったので、安全な室内で思いっ切り走れるのは貴重な時間だと思う」と話します。
コロナ禍で在宅時間が増えたことで、育児のストレスが溜まることも多く、その息抜きに預けることも多いといいます。
利用者は「気軽な時は『セールだから行きたいな』『髪の毛切りに行きたいな』とか、お子さんがいっぱい来るところに、頻繁に行くのは怖いので、遊びに行く感覚で預けさせて頂くことも増えた」と話します。
突然、保育園や幼稚園、学校などが休みになることが多く、民間の一時保育サービスの需要は、さらに高まっているといいます。
ママズスマイルの近藤美奈子代表は「前日に泣きながら電話掛かってきて、『保育園が急にお休みになったが、どうしても(仕事に)行かなきゃいけない』と言って。(利用者は)コロナで減ってしまうと思ったが、むしろ1.5倍ぐらい増えてる」と話します。
ママズスマイルでは、柔道場以外でも、飲食店やカラオケ店など、空き時間を活用した店舗を増やしていく予定です。
保育士だけでなく、ベビーシッターなどのスタッフも増やして対応するとしています。■学童保育の施設内に“ワークスペース” 託児サービスの需要が増えるなか、先月、新たな託児施設がオープンしました。
千葉県船橋市の「ららぽーとTOKYO-BAY」の中にある学童保育は、施設内にワークスペースが設置されていて、コンセントやWi-Fiが利用でき、大型コピー機もあります。 ウィズダムアカデミー学童運営本部の金子新本部長は「『子どもと一緒に自宅で働くのが難しい』という声が多数出てきまして。だったら我々で面倒を見てあげながら、お母様、お父様方に働く場所を提供して、静かに集中できる環境を作ってあげたいというところから作っています」と話します。
利用者も、その環境の良さを気に入っているようです。
広報関係(30代)は「やっぱり家だと子どもがすぐに『スイカ切って』とか『これ飲みたい』とか話し掛けてきて、ゆっくり企画書を練ったりできないんですけども、ここだと子どももやりたい習い事ができたりとか、英語とか工作とか子どもの好きな活動できながら、自分は自分で仕事に集中できる」と話します。
教育関係(30代)は、「(商業施設に)スーパーも入ってるので、そこでお買い物して、好きなものを買って、一緒に帰ってっていうのが楽しみ」と話します。
ららぽーとの中で、小学生以上を対象とした託児サービスはここが初めてですが、学童保育を展開するこの会社では、今後、他の施設にも展開することを検討しているということです。
听友122258134
在中国社区可以帮忙
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有
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这可是好东西
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没人?