词汇与表达：
宇宙飛行士（うちゅうひこうし）：宇航员
崩す（くずす）：使...崩溃
警報（けいほう）：警报
トラブル：麻烦
原文：
「（今後は）ぜひ、月に向けて頑張っていきたいというふうに思っております」
星出彰彦宇宙飛行士は、今年４月から国際宇宙ステーションに滞在し、先月９日、およそ２００日ぶりに地球に帰還しました。滞在中は船長も務めました。
日本時間のきょう午前に行われた会見では、ＮＡＳＡが近い将来に計画している月探査への参加を視野に、「訓練を続けていきたい」とさらなる宇宙での仕事に向けて目標を語りました。また、今回の滞在中に国際宇宙ステーションが姿勢を崩して回転するというトラブルがありましたが、警報がなるまで回っていることに気付かなかったことも明らかにしました。
星出彰彦宇宙飛行士
「全然回ってること感じてないんですね。我々も、窓があってすぐに外を見てっていうところではなかったので、警報が鳴るまでは姿勢が崩れていることには気づかなかったぐらいでした。姿勢が崩れて、その後で他の飛行士ですけれども、外見たときに、『なんか回ってるよ』って、後で言われたんですけれども、中にいる身としては、そのそれほどのスピードでくるくる回転しているわけではありませんので、姿勢が崩れているというのは警報で知るというところでした」
星出さんの帰還後の健康状態は良好で、現在、アメリカ・ヒューストンのＮＡＳＡのジョンソン宇宙センターでリハビリを行っているということです。
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