来月7日に開幕するソチオリンピックまで一ヶ月を切り、現地では、オリンピック会場の周辺に、新たに検問所が設置され、観客には会場に入るための許可証の取得が、義務づけられるなど、一段と厳しいテロ対策が始まりました。ロシア南部のソチで開かれるオリンピックの開幕まで一か月となった7日、地元の人たちの車や、事前に登録された車両以外はソチ市内入ることができなくなりました。また、オリンピック会場周辺には、会場に出入りする関係者や、車両確認するための新たな検問所が設けられるほか、鉄道の駅や空港ターミナルでも警備が強化されました。さらに、観客に対しても、異例な措置を取られ、二歳以上の観客はチケットとは別に会場に入るための許可証の取得は義務付けられています。許可証は、ネット上の専用サイトに、氏名やパスポット番号などを記入して申請し、首都モスクワやソチなど、ロシア国内二十か所の窓口で受け取らなければなりません。許可証を受け取った地元の男性は「チケットを買えば、あとは競技場にいくだけだと思っていたので、少し驚きましたが、安全のためなら仕方がありません」と話していました。ロシア政府は、軍や警察などからおよそ十万人を動員して、警備に当たる構えて、オリンピック開幕が迫るなか、平和の祭典の開催国としての責任がプーチン政権に重くのしかかっています。
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