政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、町全体は警戒区域に指定されていた福島県の双葉町について、長期に渡って帰還が難しい「帰還苦難区域」と、住民の早期帰還を目指す「避難指示解除準備区域」の2つに分けることを決めました。政府は、原発事故の影響で「警戒区域」などに指定されている自治体について、放射線量に応じて、長期にわたって帰還が難しい「帰還困難区域」、引き続き避難を求める「住民制限区域」、それに住民の早期帰還を目指す「避難指示解除準備区域」の3つの区域に再編を進めています。このうち、見直しが終わっていなかった双葉町について、政府は7日、沿岸の一部の地域を「避難指示解除準備区域」に残りの地域を「帰還困難区域」の2つに分けることを決めました。双葉町の区域を見直しは今月28日に実施され、これによって双葉町は、「避難指示解除準備区域」が町全体の面積の4%に、「帰還困難区域」が96%となります。これで、区域の見直しがまだ終わっていない自治体は川俣町だけとなりました。
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