【台词欣赏】蜂蜜与四叶草2

BGM：林有三 - 四つ葉のクローバー；林有三 - やわらかな時間；林有三, サロン'68 - ドラマチック-Original Soundtrack Version-

ED : スピッツ - プール

1、竹本：僕たちが先生の年になるまであと十年ぐらい、そのころ三十と少しの僕らは、どんな大人になっているんだろう。まだうんと先に思えても、今日は明日へ、明日はその日へとぎれようもなく繋がっている（つながっている）。いつの日か僕らももっと大人になって、まるで子供时代なんてなかった様に思われる、そんな日が来るのだ、平等に。

竹本：再过十年，我们就到了老师这样的年纪了，那时三十多岁的我们，会变成怎么样的大人呢？就算想了这么远，但今天为了明天，明天又为了下一天，持续维系着，这就像没有过孩提时代一样，总有一天我们也一定会变成大人， 无论谁都一样。

2、そのたった一言（ひとこと）が聞きたくて、髪を結（ゆ）って、着物（きもの）を選んで、大騒ぎして着付け（きつけ）して、慣れない下駄（げた）をはいて、ドキドキして。ほかの誰でもなく、あなたのその一言のために。願い（ねがい）をこめて、ほんの少しでも、あなたの心が私に傾い（かたむい）てくれないかって。どうして私は夢を見てしまうんだろ。繰り返し（くりかえし）、厭き（あき）もせず、バカの一つ覚え（ひとつおぼえ）みたいに。

数日経（た）ってベランダに出ると、折れた紫蘇（しそ）が自分の重さを耐え（たえ）かねて、土の上でのたうっていた。母さんの言う通り（いうどおり）だった。これは折れたところで千切る（ちぎる）しかなかった。そこでちゃんと区切り（くぎり）をつけて、新しく枝（えだ）を伸ばすよりほかになかったのだ。それでもまだ私はどうしようもなく迷ってしまう。この気持ちを折ることができなくて、できなくて。

我只想听那一句话，盘起头发，选好和服，大惊小怪地穿上笨拙地踩着木屐，心怦怦直跳不为其他任何人，只为你的一句话，满载心愿。希望哪怕只有一点变化，你的心也能倾向于我。为什么我要做梦呢？翻来覆去，不厌其烦，就像只记得一件事的傻瓜一样。

　 几天后我来到阳台，折断的紫苏无法承受自己的重量，在土上挣扎着。这种情况只能从折断的地方摘下来，只能在那里了结，重新让枝生长。即使如此我还是无药可救地踌躇。无法折断这种心情，无法折断。

3、僕がまだ　小さかったごろ、どこへ行くにも一緒だった、あの青い自転車に乗りながら、ある時、ふっと思ったんだ。一度も後ろを振り向かずに、僕は　どこまで走ってるかなって。あの時、僕が試し（ためし）たかったのは、一体（いったい）何だったんだろ。

在我小的时候，我骑着那辆去那里都陪伴着我的蓝色自行车，有时突然想到，如果一次也不回头，我能走到哪里呢？那个时候，我想尝试的，究竟是什么呢？

4、叫（さけ）んでみて　ようやく分かった。僕はずっと怖（こわ）かったんだ。未来が見えないことが怖かった。何をしたいか分からないことが、分からないでいる自分が怖かった。そして、それでも容赦（ようしゃ）なく流れていく日々が　僕は　怖かったんだ。でも、それでも、このまま走り続ければ 見ることができるだろうか。いつか、僕にも。

喊出来的时候突然明白了。我一直在害怕着，对于看不见的未来害怕着，不知道该干什么的自己害怕着，然后是对每天毫不留情流逝的日子害怕至极。但是即便如此，只要这样骑下去总会看见。总有一天，我也可以。

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