【美文欣赏】我心中的怪兽--日本小学作文

音乐：V.A. - キセキ ； Laqshe - とある日の午後

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私の中の怪獣

お母さんありがとう。私の中の小さな怪獣を、温かく見守ってくれて。

私の心の中には小さな怪獣がいます。普段はおとなしくしているけれど、叱られると、突然大きくなって暴れだします。そしてお母さんを困らせて、また余計に叱られます。例えば、弟と喧嘩した時、お手伝いをさぼった時、ついだらだらしてしまった時に、叱られます。私は「そんなに怒らなくてもいいのに」と思い、つい口答えをしたり、たまに、泣いて大騒ぎしてしまいます。悔しくて、悲しくて、もっと分かってほしいのに と思います。時に、足をドンドン踏み鳴らして、お母さんなんて大きらい！とまで思ってしまいます。でも本当は、お母さんのことが大好きで、言うことも聞きたいです。叱られて、いっぱい反抗した後は、さびしくて、胸が何かにギュッとしめつけられたような気持ちになります。あんなこと言わなければよかった、と後悔します。

どうしてだろう。どうして自分の気持ちを抑えられないのかな。お母さんのことが大好きなのに、どうして困らせてしまうのかな。私が悩んでいると、お母さんが言いました。「あのね、花奈の中には小さな怪獣が住んでいるんだよ。納得がいかないことがあると、すぐにあばれだすんだよ。でも、悪い怪獣ではないよ。心が成長するのに必要な怪獣なんだよ。誰の中にもいるし、実はね、お母さんもまだこっそり飼っているのよ。」私はなるほどと思っていました。そして、もしかしたら、心の中で飼っている怪獣は、体が大きくなるにつれて小さくなるのかな、と考えました。私はお母さんに言いました、「でもさ、花奈の怪獣は、同じ年の友達よりも、少し大きめかもしれないね。」それを聞いて、お母さん大笑いしました。そして、「花奈の中の怪獣も好きだよ」と言ってくれました。私はほっとしました。たくさん反抗するのは、悪い子がすることだと心配になったけど、怪獣がいるのはおかしなことじゃないんだ　と分かったからです。

でも私は、できるだけ怪獣に暴れてほしくないです。好きな本をじっくり読んだり、家族とたくさんおしゃべりしたり、愛犬と遊んだりすると、大人しいままでいてくれることに気づきました。私の怪獣は時々やっかいだけれども、どうやら長い付き合いになりそうだから、ずっと仲良くしていきたいです。

お母さんありがとう。私の小さな怪獣に気づいてくれて、好きだと言ってくれて、本当にありがとう。

妈妈，谢谢你温暖地守护着我内心的小怪兽。

在我的心里住着一个小怪兽。虽然平时很老实，但是一旦挨骂，就突然变大，开始骚动。然后让妈妈为难，又被骂得更厉害了。例如，和弟弟吵架的时候，偷懒不帮忙的时候，不经意磨磨蹭蹭时候，都会挨骂。我觉得没必要那么生气，就会忍不住顶嘴，偶尔还会哭得大吵大闹。我很不甘心，很难过，希望妈妈能更理解我。甚至有时会咚咚地跺着脚，想着“我最讨厌妈妈了！”但是其实我很喜欢妈妈，也很想听妈妈的话。被骂了一顿拼命反抗之后，感到很寂寞，胸口好像被什么东西紧紧揪住了一样。我很后悔，当初没说那种话就好了。

为什么呢？为什么控制不住自己的心情呢。明明很喜欢妈妈，为什么要让她为难呢？我正在烦恼的时候，妈妈对我说：“花奈的体内住着一个小怪兽。一有无法接受的事情，就会马上暴跳如雷。但是，它并不是坏怪兽。是心灵成长所必需的怪兽。每个人心里谁有，事实上，妈妈也还在偷偷养着一只呢。”我恍然大悟。然后我想，也许心里养的怪兽随着身体变大会变小呢。我对妈妈说：“不过，花奈的怪兽可能比同龄的朋友稍微大一点。”听到这个，妈妈大笑起来。然后对我说：“花奈心中的怪兽我也喜欢。”我松了一口气。因为很担心反抗是坏孩子才会做的事情，但是现在我明白了，原来有怪兽并不是什么奇怪的事情。

但是我希望怪兽尽量不要乱闹。我发现只要我认真读喜欢的书，多和家人聊天，和爱犬玩的话，它就会一直老实地待着。虽然我的怪兽有时会很麻烦，但看起来我们还要相处很长时间，我想一直和它友好相处下去。

妈妈，谢谢你注意到我的小怪兽，还告诉我你喜欢它。真的谢谢你。