【美文欣赏】为什么日本没有教师节

世界の中でも、日本は祝日（しゅくじつ）が非常に多いことで有名です。その数、年間15日。先進国（せんしんこく）の中では断トツ（だんとつ）で、だいたい他の国の倍近くあるそうです。世界有数の祝日の多さを誇る日本ですが、多くの国にあるのに無いのが「教師の日」です。

儒教（じゅきょう）などでは「師を尊敬すべし」という教えがあり、アジアを中心に「教師の日」が存在します。月日（がっぴ）は国によってさまざまですが、儒教圏以外でも「教師に尊敬の意を表し、感謝する日」として、マレーシア、ベトナム、インドなどにも存在します。多くの国で「教師の日」は祝日で、生徒たちや保護者などが先生の家を訪れて花を贈ったり、感謝の意を表すとのこと。ちょっと良い風習ですね。

実は日本でもかつて昭和63年を中心として何回も国会で「教師の日」を作ろう！と提案され、当時の竹下登総理大臣が「今後、慎重に検討（けんとう）すべき事柄（ことがら）」として話し合っていた記録が、正式に国会議事（ぎじ）録に残っています。結局、制定はされませんでしたが......。

「なぜ制定（せいてい）されないのか」について、次のような点が指摘（してき）されています：

「先生以外のいろいろな業種（ぎょうしゅ）の人や団体が同様な日を制定するように求めてくる可能性がある。たとえば『医者の日』『お米の日』『大人の日』......。こうなると、どの職種を祝日にするか収拾（しゅうしゅう）がつかなくなるし、職業差別にもつながりかねない」。

また、日本では「先生＝聖職者（せいしょくしゃ）」というイメージが馴染まないということもあるようです。衆議院（しゅうぎいん）で昭和61年に話し合った際も「先生は専門職という意識が少なく、半分の教師はたんなる労働者と自分の事を思っている」点が問題にされました。

名作ドラマ『3年B組金八先生』を見て育った世代の人にとってはちょっと寂しいかもしれませんが、以上のような理由で、日本には「教師の日」は出来なさそうです。

　　即使在世界范围内，日本也以节日多而出名。数量是一年15天，在先进国家中绝对处于领先地位，大约快到其他国家的两倍了。世界上为数不多的能以节日众多而著名的日本，却没有很多国家都有的一个节日——那就是教师节。

　　儒家有“尊敬师长”的教谕，以亚洲为中心“教师节”盛行。虽然各国光景都不同，但即使在儒教圈以外，教师节也作为“对师长表示敬意、感谢之情”的日子，在马来西亚、越南、印度等国家存在。在很多国家“教师节”作为节日，学生、家长等会拜访老师家赠送鲜花等礼物，表示感谢心意。这是种很好的习俗吧。

　　实际上日本也曾经在昭和63年左右好几次在国会上提出“设立教师节！”的提议，当时的竹下登内阁总理大臣发表的，“这是今后应该慎重考探讨的事件”的谈话记录至今还留在正式的国会会议记录中。但是最后，这条法案还是没有制定。

　　关于“为什么没有指定这条法案”，有以下几条点评：

　　“制定教师节后，有可能老师之外很多职业的人或者团体都会要求指定相似的节日。例如‘医生节’、‘大米节’、‘大人节’……。这样的话，就会以‘给每种职业都制定节日’的混乱结局收场，也可能牵涉到职业歧视的话题。”

　　另外，在日本“老师=圣贤”这种印象似乎也十分薄弱，众议院在昭和61年商讨的时候也提出，“教师们缺少专职的意识，一半的教师都认为自己只是一个劳动者”这个问题。

　　看着经典日剧《三年B班金八老师》长大的一代人可能会感觉有点悲凉，但是据说正是由于以上理由，日本没有制定“教师节”。