鹿児島市の中心部にある小学校の校区で、食を通じて住んでいる人たちどうしの交流を深めようという取り組みが行われています。
在鹿儿岛市中心的小学的校区，通过饮食来加深居住的人们之间的交流。
この取り組みは、鹿児島市の鴨池小学校の校区で、地元のＮＰＯ法人とコミュニティー協議会が協力してことしの４月から始まりました。
该活动于今年4月在鹿儿岛市鸭池小学校区，由当地的NPO法人和社区协会共同发起。
名前は鴨池の鴨、英語のカム、おむすびと縁結びから付けた「鴨カムお結び」で、鴨池小学校の敷地内にある松林で毎月第２土曜日の昼に開かれています。
名字是由鸭池的鸭、英语的小坎和饭团结合而来的“鸭坎结”，在鸭池小学院内的松林里每月第二个星期六的白天举行。
この日は子どもたちから大人まで、およそ８０人が会話を楽しみながら手作りの食事を味わいました。
当天从孩子们到大人，约80人一边愉快地交谈一边品尝亲手做的饭菜。
いつもは名前の由来となっているおむすびがふるまわれますが、この日は「中秋の名月」をイメージした「月見ドライカレー」などが提供されました。
平时会供应名字由来的饭团，这一天则会提供以“中秋明月”为印象的“月见干咖喱”等。
食材は、野菜が「子ども食堂」のネットワークを通じて集められ、それ以外はＮＰＯや協議会のメンバーなどから寄せられていて、１８歳以上は３００円、小学生から１７歳までは２００円、小学生未満の子どもたちには無料で提供されています。
食材方面，蔬菜是通过“儿童食堂”的网络收集的，其他的都是来自NPO和协议会的成员。18岁以上300日元，小学生到17岁200日元，未满小学生的孩子们免费提供。
寺崎紗菜さん（９）は「暑いけど、にぎやかなところが好きです」と話していました。「鴨カムお結び」には、鴨池校区以外の人も自由に参加できるということです。
寺崎纱菜(9岁)说:“虽然很热，但我喜欢热闹的地方。”鸭池校区以外的人也可以自由参加“鸭坎结”活动。
この取り組みを始めたＮＰＯ法人ＡＰＰＬＥの小林ゆかり代表は「育ててくれた人や地域に恩返しをしたいと思って始めました。いろんな方がご縁を結ぶきっかけになってくれたらうれしいです」と話していました。
发起这项活动的NPO法人APPLE的小林由佳利代表说:“我们发起这项活动的目的是为了回报养育我们的人和地区。如果能成为与各种各样的人结缘的契机，我们将感到非常高兴。”
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